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2008年 03月 14日 ( 2 )
古紙配合率 2
 製紙業界の古紙配合率の偽装が問題になったが、業界の偉い人が記者会見した中で、古紙を使うことがかえって環境に負荷をかけているという、若干開き直りともとれるコメントをしていたようだ。でも、この話はまんざらウソではないようだ。
 業界では、古紙を使うより環境にやさしく、コストも安くなる方法を模索しているようで、注目されているのは「FSC森林認証」。植林も含め、森林が持続できるよう管理しながら木材を使っていくやり方だそうだ。片っ端からハゲ山にしていくのではなく、大きな木だけ選んで伐採していくのだろうか。森林管理協議会というのがあって、厳しく管理するのだそうだ。で、適合商品には「FSC」のロゴがつく。印刷業界では、このFSCの紙が、古紙配合紙に取って代わる日も近いという。
 マイ箸でも話題にしたが、こういった活動(経済活動)が持続できるように、消費者は商品を選んでいかなければいけない。グラフィック・デザイナーとしても、その辺の知識を持って紙を選ばなければいけないだろう。

 だけど、FSCの紙が一般的になったら、われわれが今一生懸命やっている古紙の分別と回収はどういう意味を持つんだろう・・・?
by hiroafukasawa | 2008-03-14 19:24 | デザイン | Comments(0)
コンタクトレンズ無料交換
 去年のことだが、私が使っているコンタクトレンズの会社から「商品交換のご案内」とかいう通知が届いた。レンズの成分のうち、表示しているだけの量が入っていない成分があったので無料で新品と交換するというのだ。当時、「このレンズもそろそろ寿命かな、でもレンズ高いからなぁ」と買い換えに二の足を踏んでいた私にとっては、渡りに船。さっそく購入した眼鏡店へ。
 手続きをして、「交換用のレンズのために視力検査をしますか」と勧められた。検査料もメーカーの負担だという。けれど私は、古いレンズの度がピッタリだったのと、めんどくさいのも手伝って「今のと同じ度でいいです」と検査を断った。
 新しいレンズは、新製品でそれまで私が使っていたのよりグレードが高いという。ところが、装着すると度が合わない。遠くがぼやけるのだ。一旦帰りかけたが、外に出る階段でUターン。お店の担当者を捕まえて、「度が合わないですけど」と訴えた。
 調べてもらうと、確かに度は同じだという。「視力検査をお願いします」といわれたので、眼鏡店に併設されている眼科医院へ。お医者さんは「眼自体に異常はありません」という。こんなところで病気が見つかったら、こっちもショックだ。視力が落ちたのか、新しいレンズが不良品なのか。視力検査を担当してくれた若い技師さんは、「レンズは、眼に馴染むまでちゃんとした視力が出ないことがある」みたいなこと言いつつ、検査を繰り返した。結局、レンズが正しくて私の目が悪くなっていた。じゃ、なんで同じ度の古いレンズではよく見えていたんだ。私が納得のいかない顔をしていたからか、若い技師さんはぼそぼそと語り始めた。「コンタクトレンズは、形が平たくなると度が強くなる」「レンズも古くなると若干、平たくなることがある」。つまり、私の目が悪くなるのと、レンズが変形するのがちょうど釣り合って、うまい具合に矯正され続けてきたということらしい。最後に彼が言うには「リコールの対象となった成分というのは、形状をキープするための成分なんです」。
 なるほど、それで納得。
 ということは、視力が落ちて買い換えなければならないユーザーがいても、レンズの成分が足りなかったおかげで買い換えなくてすんでしまう、本来見込まれる売り上げが減ってしまう。それで交換に踏み切ったのか・・・、と勘ぐってみたが、無料で新品にするというリスクの方が計り知れない。これは邪推というものだ。でも、次に買い換えるとき、「同じレンズで」と頼むと、グレードの高い商品になってしまうわけだ。「そりゃ酸素透過性の高いレンズの方が眼には楽だし、いまさらグレードダウンできないな」みたいな選択をするユーザーがいれば、ちょっとだけ利益が望めるかもね。
 私は単純に「ラッキー」と喜んでますけど。
by hiroafukasawa | 2008-03-14 11:16 | 雑記帳 | Comments(0)