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オタク誕生 1
 「オタクとはなにか?」。正確な歴史などはネットやらそれなりの書籍やらに詳しいと思うのでそちらを見ていただくとして、私は、私の目で見た経験で語りたい。ただ、私がアニメや漫画とどう接してきたのかを書かないと、ある程度の説得力もないと思う。そうすると、これは私の半生を軽く振り返るような話になってしまい、長文になることは確実だ。
 念のため断っておくが、ここでいう「オタク」は「アニメオタク」のことである。

 私が10歳のころ、大学ノートに鉛筆書きでギャグマンガを描きはじめた。オリジナルキャラクターだった。友達に見せるととても喜んでくれた。「よくこんなにうまく描けるね」とほめられた。まあ、それはそれとして、「マジンガーZ」が始まったのが私が10歳のこの年、1972年だ(Wikipediaで調べた)。巨大ロボットアニメの先駆けだ。ただ、この頃のアニメはあくまでも「子供が見るもの」で、ストーリーもわかりやすい一話完結だった。だからたぶん、私より5歳も上の人たちなら、中学、高校でアニメを卒業していたはずだ。
 ところが、私が中学生のころ、「宇宙戦艦ヤマト」が始まった。壮大なスケールで描かれたストーリーが毎週続くのだ。だから見逃すわけにはいかない。放送時間には必ずテレビの前に正座し(ウソだけど)、真剣に見なければいけないのだ。ワクワクしたなあ。家庭用ビデオテープもなかったんじゃないかなぁ(うちが貧乏で買えなかっただけかも知れないが)。SF(サイエンス・フィクション)という言葉もこの頃覚えた気がする。中学生が見ていても恥ずかしくないアニメだった。そうして、私たちはアニメから卒業しそびれた。
 
by hiroafukasawa | 2008-11-12 18:05 | 雑記帳 | Comments(0)
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