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よく見かけるアマチュアカメラマン
 花の名所やお祭りやイベントを狙って画像素材の撮影に出かけると、アマチュアカメラマンの方々と一緒になる。私だってプロカメラマンではないが、なにをどう撮ってデザイン的にどう使うかをある程度計算しているのので、ちょっとだけ「アマチュアとは違う」という意識がある。
 しかし、アマチュアカメラマンさんたちはどん欲というか、回りを見ないというか、カメラを持っていれば「決定的瞬間のためには何をしてもいい」みたいなところがあってびっくりさせられる。お祭りでも、「どんな被写体が転がってるかわからない」との思いか、望遠と標準と広角と、カメラを2台も3台も首から提げてうろうろ。ベビーカーに乗った赤ちゃんが大泣きしているのを「かわいい」と思ったか知らないが、数人で囲んでバシャバシャ撮り始めた。お母さんも動くに動けず苦笑い。で、撮り終わってそのお母さんに「ありがとう、いい写真が撮れました」の一言もなく、さっさと次の被写体探し。
 お寺の庭の有名な桜を撮りに行くと、やはりアマチュアカメラマンが「入らないでください」と立て札がある花壇に足を踏み入れバシャバシャ。「誰も撮らないアングルをゲットした」みたいな満足顔でいるが、「一人が入れば、周りにいる連中がみんな後に続くじゃないか」ということがわからない。桜が撮れれば他の花を足蹴にしても構わないようだ。
 虚無僧行列を終えて汗だくになった虚無僧役の人たちが、深編み笠を脱いでやっと休憩というその時に、ものすごい近距離に寄ってのぞき込むようにしてバシャバシャ。やはりお礼の一言もなく去っていく。
 偉そうなことを言える立場じゃないが、こんな情景を目の当たりにすると、とても情けない気分になる。だから私は、カメラを持つときは普段よりマナーに気を付けている。そして、お寺に行くときは賽銭のための小銭を用意しておく。せめて「本堂で手ぐらい合わせろ」と言いたい。
by hiroafukasawa | 2008-04-23 18:41 | デザイン | Comments(0)
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