先日、甲府市相生にある古春堂画廊で、「三浦千波展 〜古里・みちのくの風景〜」を見てきました。
おもに風景画ですが、半抽象で、とても雰囲気のある絵で、良かったです。 三浦さんは、1955年、岩手県生まれ。風景に対する作者の思いはさまざまに深いものがあることはわかりますが、ここでの解説は割愛します。画廊で実物を見て下さい。 展示されている絵は、油彩と水彩ですが、どちらも同じような迫力で描かれています。まあ、それが当たり前なのですが。 だけど、山梨では、「水彩といえば透明水彩で、風景を写真のように描くもの」というナンセンスなルールがあるみたいで、この、三浦さんのような水彩を目にすることはあまりありません。県内の公募展でも、油彩、水彩、日本画・・・と細かくジャンル分けされていて、油彩では様々な表現が受け入れられていますが、水彩になるとキュービックな絵を描いても批判されるようです。ましてや、水彩の抽象画なんて出したら、落選させられるんじゃないでしょうか。 ・・・いろいろ、書きたいことはありますが、ここまでにしておきます。 「三浦千波展」の後半の展示は、17日(土)から19日(月)まで、甲府市相生三丁目6-30 古春堂画廊で開かれます。
by hiroafukasawa
| 2018-11-16 14:04
| レビュー
|
カテゴリ
全体 Profile フリーイラスト 作品 デザイン 雑記帳 運転マナー 制作 展覧会情報 フリー画像 最近の仕事 レビュー 若草荘物語 テレビの話題 iPhone イラストと美術作品 バルール 未分類 以前の記事
2021年 08月 2020年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 08月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 02月 2017年 12月 more... フォロー中のブログ
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||