来年の春の出品に向けて、130号のキャンバスを張った。脚立を使ってキャンバスを回しながら「こんなでかい絵、いつまで描くんだろう(描けるんだろう)」とか思いながら張ったのだが、先日、齋藤静輝先生の傘寿記念の個展(ギャラリーイノセント)に伺った際、ご本人から「俺だってまだ130号くらい自分で張ってるぞ」といわれた。傘寿といえば80歳。たいした体力だと思ったが、よくよく聞くとキャンバスを仰向けにして、横から釘を打っているそうだ。「脚立なんか使って、落ちたら死んじまう」ということだが、130号を横にして回す、そんな広いスペースが、ウチのアトリエにはない。庭に出したってどうだろうか、車をどっか他所に駐めてこなけりゃならない。
キャンバスを張って、次は地塗りだが、最近は真っ黒に塗りつぶすのがマイブームだ。で、塗りつぶす前に、ちょっと遊びで描いたのがこの顔。下書きなしで、線描はほとんど一筆描き。最初は目だけ描いた。 唇がちょっとゆがんでるのがご愛敬。 写真だけ撮って、この後、全部黒く塗りつぶしてしまった。 遊びだけど、こういうのも面白いね。 実は、書道のような筆の線というのが最近お気に入りで、今年の山梨県民文化祭には、そんな人物画を出す予定。
by hiroafukasawa
| 2015-10-07 11:38
| 雑記帳
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