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富士山絵画展
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iPhoneで撮影。
 山梨県富士吉田市で開催中の国民文化祭・やまなしの「富士山絵画展〜富士山のまちに わたしの富士を描く〜」を見てきました。
 旧郡内地域産業振興センターという、美術館ではなくイベント会場みたいなところで開かれるということで、どんな展示になっているものかと期待せずに行ったのですが、確かに特設会場っぽくはありましたが、パネルはきれいでしたし照明も下から当てたりして"本気"な感じでした。写真撮影禁止だったし。
 朝10時前に会場に入ったのですが、受付で署名したとき、受付のおばさんが「今なら空いてますよ」と声をかけてくれました。「そりゃ、平日の午前中に人が入る訳ないじゃん」と思いましたが、私が帰る頃には結構な人出だったので、土日は混み合ったのかもしれません。
 正直、展示についても作品についてもあまり期待していなかったのですが、1カ月くらい前に、ある人から四百数十点の応募があったと聞いてまして、展示されたのは300点くらい、全国公募とはいえ地方の公募展で100点以上落選するというのは、結構な狭き門じゃないでしょうか。なので展示作品のレベルも高かったと思います。
 ただ、テーマが「富士山」と決まっていたので、やはり正攻法の絵が多かったですね。もっとひねった作品があってもよかったような気がします。実は、私もこの展覧会に出そうと思って作品を作っていました。頭の上に富士山を乗せた人物がパイプで紫煙をくゆらしている絵で、「日本一の男」というようなタイトルを想定していました。そういう発想の絵はあまりなかったですね。ちなみに文部科学大臣賞をとった高山博子さんという方の「昇華」という作品は、人物メインでした。
 油彩、水彩、日本画の3部門に分かれているのですが、気になったのは水彩でした。油彩のようにインパクトのある作品が多く、そういう絵はたいてい県外の人の作品でした。山梨の方の水彩は、昔ながらの、透明水彩で描いた写生が大半でした。全国区の水彩のレベルは、もっと上の方にあるのだということを改めて知らされました。
 「富士山絵画展」は27日(日)(最終日午後1時まで)までの開催です。
by hiroafukasawa | 2013-10-24 13:07 | レビュー | Comments(4)
Commented by nakanoya at 2013-10-25 17:36 x
行きましたね(笑)、私はまだですが行ってきたという方から、展示方法がとてもきれいだったと聞きました。私が搬入した時はただ広い体育館のようで、ここでいったいどう展示するのだろう?と思いましたが・・・・
私の絵がわかりましたか?・・深沢様のバルールを読んで私なりに理解して色の違うノイズを入れました。この程度の理解かと笑われたことでしょう。レベルによって理解度は違うのです。この程度です(笑)
Commented by hiroafukasawa at 2013-10-28 12:45
もちろん見てきました。バルールの話から、どうしてノイズになったのかわからないんですが、ずいぶん難しい所に行っちゃいましたね(笑)。どうしてもノイズにする必要があるならば、例えば、ノイズとノイズの間の風景を、一部モノクロやセピア調にするとか、そんな工夫も面白かったかもしれませんね。そういうことをしだすと、どんどんイラストチックになってしまいますが・・・。
Commented by nAkanoya at 2013-10-29 11:45 x
風景画を壊すのが怖くて、あの程度になってしまいましたが、線の太さを変えるとか、線と線のあいだの色を変えるとか、透明感を出すとか、そんなことも考えていますが、これからどうなるか分かりません(笑)
そっち方面?とも思いますし・・・何処に向かうのでしょう?
Commented by hiroafukasawa at 2013-10-29 13:12
風景画はもとより、一点透視、遠近法、空気遠近法、固有の形態、固有色など、すべて壊してしまえば面白くなるんですけどね。壊すというか、こだわらなくする、と言った方がわかりやすいかな。バルールの合った色面で構成していて、なおかつ風景として見えるような。簡単には説明できませんが、要するに「いろいろやってみましょう」ということですね(笑)。
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