手作りの額が仕上がったので、絵を入れてみた。
以前から個展会場で数人の方から「もっとシンプルな額の方が合うと思う」と言われていたのだが、最近は「角箱」という名前のシンプルな額が人気のようで(私の周りだけかも知れないけど)、私も次の個展に向けて「角箱」を20枚ほど揃えることにした。 普通、額縁といえば、枠の中に絵を入れる格好だが、「角箱」は絵を枠の真ん中において裏から留めるタイプ。絵の端が隠れることはない、というか、側面まで見えてしまう。標本箱みたいなイメージだ。 このスタイルなら、作るのも簡単なわけだ。角材で枠を作ってベニアを裏から打ち付ければいいだけ(もちろん、本物の「角箱」はガラスが入っているので作りはもう少し複雑だ)。 ただ、絵を入れるのが面倒だ。まず、絵の側面、布を釘で打ち付けてある部分が見えるので、目立たないように黒く塗っておく。額の中央に合わせ、裏からネジで留める。これが大変。きちんと真ん中に合わせても、裏からネジで留めるときにずれたりして、さらには絵を押さえておかなければならないので、絵の具が乾いていないと作業ができない。 なんにしても一長一短はあるということだな。
by hiroafukasawa
| 2013-08-22 10:41
| 雑記帳
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