3月11日、テレビを見ていたら、あるニュース番組で、福島県の東京電力福島第1原子力発電所の周辺の惨状を紹介していた。東電と原発に批判的で、感情的だけどなかなか鋭いレポートだと思いながらみていた。すると番組の最後に、例の有名キャスターが、「これからは圧力に屈することなく、レポートする」という趣旨のことを訴えた。
正直、「何をいまさら」という感じだった。新年度の東電の広告出稿の額が決まったからだろうか。「広告を出さない東電はもう怖くない」というところなのか。まあ、推測だけどね。 あと、「赤字になったから電気料を値上げする」という東電の考え方も頭にくる。「嫌なら電気を使わなきゃいいじゃん」と言いたげだ。消費増税も同じだな。「嫌なら日本から出て行けばいい」みたいな発想が財務省官僚にはありそうだ。民間企業は、赤字になっても、お客さんに迷惑をかけないよう考え、まず身を切るけどね。客に選択の余地がないのをいいことに、身を切らずにしわ寄せを客に転嫁するのは許せないね。 この1年間は、悲しみと怒りの1年だった。
by hiroafukasawa
| 2012-03-14 18:13
| 雑記帳
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