<   2014年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧
バラバラ
e0137995_9432691.jpg


今年も国展に入選しました。今回、2点出品しましたが、その2点がかなり毛色の違う作品になってしまって、「まずいなあ」と思いつつ結果を待っていました。
 「見て元気になるような絵」とか、「社会に対する怒り」とか、最近では「悲しみに寄り添うような絵」とか、あるいはあるあるネタみたいなものでも、描きたいと思った絵を順に描いているので、こういうことになってしまいます。
 個展では結構意識するようになったのですが、例えばこうした公募展に2点出品する場合とか、グループ展に4、5点展示するときでも、共通のテーマに沿った絵を並べるべきだということはわかっているのですが・・・。
 ふだん、デザインの仕事をしていて、そういう計画的なことを当然のようにやっているので、その反動なのか、「絵は違うだろう」という気持ちがない訳ではありません。つまり「描きたい」という思いと、「展示に格好をつける」というのが今一つシンクロしないところがあるのです。
 その辺の甘さが、プロと違う所なんでしょうね。

 という言い訳をしておいて、7月のグループ展に出す私の作品はテーマがバラバラになりますがご海容ください(苦笑)。
[PR]
by hiroafukasawa | 2014-04-28 10:22 | 雑記帳 | Comments(0)
グリップ
 三菱 uniのジェットストリーム 4&1というボールペンをご存知だろうか。非常に書きやすくて、愛用しているんだが、グリップのゴムが劣化してきて、ネチャネチャして、油臭くなってきた。このグリップの劣化というのは以前ほかのボールペンでもあって、最初、なぜか突然手が油臭くなって、とても気持ち悪い思いをしたが、グリップの劣化のせいだと分かって、即捨ててしまった。
 だけど、ジェットストリームはもったいなくて簡単には捨てられないので、替えのグリップを探したが、値段やら送料やらを考えると、ちゃんとした物はそれなりにお金と手間がかかる。なので、100円ショップに行って、合いそうなグリップのついたボールペンを物色。2種類買って来た。
 そして、4&1に装着。だが、一方はきつくて薄く、一方はゆるゆる。そこで、きつい方を切り裂いて中に入れ、その外側にゆるゆるの方をはめてみると、ジャストフィット。長さもそんなに違和感がなく、前よりかっこよくなった気もする。
e0137995_16581248.jpg

 こうして、大事なボールペンが復活した。もったいない精神万歳。
 ただ、1本のボールペンを救うために、100円とはいえ2本のボールペンを犠牲にしたことには忸怩たる思いがある。なのでいずれ、使い切ったボールペンのグリップを利用して、この2本も復活させてやろうと思う。
[PR]
by hiroafukasawa | 2014-04-18 17:02 | 雑記帳 | Comments(2)
あの人
e0137995_15513920.jpg

 金曜日に会社の同僚と飲みに行った。最初に行った韓国料理のお店のトイレに貼ってあった貼り紙。11と記されているので、相田みつをの日めくりカレンダーだね。それを勝手に破いて持って行っちゃう人がいるらしい。「花泥棒は罪にならない」とか言うけど、これはちょっと違うからね。

 で、2軒目、3軒目の飲み屋ではほぼ記憶がなく、土曜日はひどい二日酔いだったというお話しです。

 あの人が飲むからわたしも飲む
 あの人が飲まなくてもわたしは飲む
 そのあと、わたしはなんだかわからないものになる
          ひろあ
[PR]
by hiroafukasawa | 2014-04-14 16:18 | 雑記帳 | Comments(0)
さかさまにして
e0137995_1238642.jpg


 色、形、線、絵肌などなど、絵を構成する要素はいくつかあるが、色と形を比べるとどちらがより説明的かといえば、もちろん形だ。画面一面を赤く塗って「リンゴです」といわれてもピンと来ないが、白い紙に鉛筆だけでリンゴの形を描けば、それが赤くなくてもたいていの人が「リンゴだ」という(まあ、梨だって言う人もいるかも知れないが)。
 つまり、形が見て取れると、画面のなかで物の立体感とか奥行きとか位置関係などが説明された状態なので、頭が理解し納得してしまう。「この絵におかしな所はない」と思ってしまうのだ。
 ところが絵を逆さまにすると、一旦形が分からなくなるので、余計な説明がなくなり色だけで画面を見ることができる。そうすると「右側にもう少し黒い色面がほしい」とか、「黄色の線が右下にしかなくて変」とか、いろいろと気になる所が見えてくる。そこで、色のバランスやバルールを確認し修整する。そしてもとに戻すと、前より悪くなっていることはまずない。
[PR]
by hiroafukasawa | 2014-04-11 13:08 | 制作 | Comments(0)
お習字
e0137995_1361599.jpg

紫花菜

芸術とは 目に見えるものを複製することではない 見えないものを見えるようにすることだ (パウル・クレー)

 学校で習うような「お習字」というものがある。お手本をよく見て、お手本通りにかければ上出来というヤツ。書の基本だ。だけど、書家の「書」というのは、習字とは全く違う。どういう字なのかわからないけど、なんかすごい、迫力がある、あるいは静けさがある。その書家だけが作り得る世界がある。
 「お習字」=「写生」、「書」=「近代絵画」と置き換えると分かりやすいかな。
 この「近代絵画」をもっと短い簡潔な言葉にしたいんだけど、思いつかない。
[PR]
by hiroafukasawa | 2014-04-08 13:17 | 雑記帳 | Comments(0)
チリの津波
e0137995_12423828.jpg


チリで巨大地震が起きて、太平洋をはさんで日本にも津波がきた。チリには原発はなかったのかと心配になって調べたら、このブログ(http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3645.html)を見つけた。チリでは以前にも大きな地震があったらしい。私が生まれる前だ。
このブログの中で、当時、1960年5月、チリ発の津波は東北地方に到達したときに、6mもの高さがあったという。そして、同じ年の11月、東京電力福島原発の誘致が決まったという。
3年前の東日本大震災では、福島原発を襲った波は10mを越えていたという(東電調べ)。つまり、この4m分が、「想定外」だったということなのだろう。
実際に6mの津波が来て、死者・行方不明142人という惨状の記憶も新しい時期に、次に来る津波の高さを何mと想定したんだろうか。
[PR]
by hiroafukasawa | 2014-04-04 13:00 | 雑記帳 | Comments(0)
近代絵画
e0137995_1325211.jpg


 大学時代の先生が、油絵を指導して下さるとき、私の作品に筆を入れながら「近代絵画はこういう風に描くものだ」というようなことを口にしていた。
 それ以来、自分は「近代絵画」を描いてると思ってきた。でも、その意味の中にはいわゆる「近代」という時代区分はなく、現代の画家が描く絵だがインスタレーションなどの「現代美術」に対して便宜的に「近代」と名づけたものだと思ってきた。
 では、実際に「近代絵画」とは何かと調べてみると、これまたいろいろと解釈の違いがあって話がややこしい。
 なので個人的に、セザンヌ先生以降の絵画が近代絵画だ、ということに決めてしまおう。そうすると大体「20世紀美術」と呼ばれる範囲が近代美術になってくる。フォーヴィスム、表現主義、キュビスム、抽象表現などの自由な表現で画家が個性を発揮した時代と、以降現代につづく平面化された絵画表現だ。
 個人的には、高校生までに遠近法を習って描けるようになったし、高校時代と大学の始めの方で印象派っぽいことはやったし、大学後半はキュービックなことをやったし、だいたい歴史の流れの通りに進んできた。社会人になってから、進歩のスピードがガクッと遅くなったが、それでもその辺の写生愛好家よりは面白い絵が描けるようになってきた思っている。
 ただ、その写生愛好家のみなさんに、こちらの言う「近代絵画」が理解されてないようで、そこに歯がゆさを感じてしまう。
[PR]
by hiroafukasawa | 2014-04-02 13:53 | 雑記帳 | Comments(0)