土曜日、オザワショウイチ写真展を見てきた。甲府市の画廊・三彩洞。写真作品といえば、花とか富士山とかお祭りとか、そんなモチーフを写したものをイメージするが、彼が選んだ被写体は、畑で雪をかぶった白菜、なんの変哲もない松の木、どこにでもありそうな石垣、流しとバケツ、地面に横たわり枯れていく花などなど。およそ絵になりそうもない、きれいというよりはむしろ薄汚れたような風景を、独自の視点で探し出して作品としている。
たぶん、普通の人が見に来たら「なにがおもしろくてこんな写真撮ってるんだろう」と思うことだろう。 リバーサルフィルムで撮影してプリントしているので、暗いトーンが潰れてしまって重い感じの仕上がりになっている。個人的には、リバーサルのプリントの色味は好きじゃない。
by hiroafukasawa
| 2008-03-25 14:46
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