0って
 前にも書いた気がするけど、サムホールのこと。以前書き込んだ時は、ちょっと勘違いしていたかも知れないので。
 キャンバスの大きさで、SMと書いてサムホールと呼ぶのがある。英語で書くと「thumb hole」となるらしいが、そもそも和製英語らしい。「親指の穴」という意味で、何でも昔、日本では底に親指を入れる穴が開いた画箱が売られていて、それにすっぽり入る大きさのキャンバスだからサムホールと呼ばれるようになったらしい。本当はTMのはずなのに、片仮名のサムからSMになっているのが和製英語ならではか。
 なので、サムホールという大きさは日本にしかない規格となった。まあ、そもそも日本で使われるキャンバスは日本独自の規格なので、日本でしか通用しない。西洋のキャンバスの端数を四捨五入して尺寸に直し、さらにそれを四捨五入してセンチメートルに直したので、全然違う寸法になったという寸法だ。
 ちなみに私がどう勘違いしていたかというと、西洋で、チューブ入りの絵の具が開発され画家が屋外で油絵を描くようになって、その時使った親指の穴が空いたパレットがあって、そのパレットと同じ大きさのキャンバスのことだと思っていた。もちろん、同じ大きさの方が持ち運びに便利だから。でも違ってたようだ。
 それで、もう一つ気になることがある。F0号だ。今、日本で一般的に売られているのはSM、3号、4号、6号、8号・・・というラインナップだが、1号、2号もある。昔、2号で描きたくて画材屋で注文したことがある。5号とか7号とか抜けているのも気になるが、「0」って。「0」は「無」だからね。絵の価格は号単価だから、号2万円で4号の絵は8万円だけど、0号の絵は0円かよ、って思っちゃう。これはもう、最初からあった規格とは思えない。1号より小さい絵が必要で、あとから無理矢理設定した大きさじゃないのか。

 と思ってググってみたけど、ネット上では答えに辿り着けなかった。

 気になる。


 


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by hiroafukasawa | 2017-02-10 19:24 | 雑記帳 | Comments(0)
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