イラストと美術作品の違い 追記4
 私の考えるイラストと美術作品の違いを表にまとめてみた。
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 これだけを見ても、ピンと来ないかも知れないけどね。
決してイラストを卑下するわけじゃないんだけど、結果的にそうなってしまったかな(笑)。
とりあえず6つの項目を対比させてみたけれど、6つ全部クリアしないと美術作品とは呼べない、というわけじゃなく、美術作品でもイラストの要素が多いと「おや?」という絵になるわけで、まあ、はっきり分けているようで依然境界はあいまいなまま。 

 結局、自分の目で見て判断するしかないでしょう。判断するためには、たくさん、いろいろな絵を見て目を肥やさないといけないでしょう。

 「そもそも、なぜそんな判断が必要なのか。絵は描く方も見る方も楽しめればそれでいいじゃないか」みたいなきれい事を言われるかも知れないけれど、心に響くいい絵と、なんかつまらない絵は共に存在しているわけで、だったらその区別がついた方が、見てて面白いんじゃないでしょうか。いわゆる鑑賞眼というやつですかね。

 また、偉そうなこと書き込んじゃったかな。
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by hiroafukasawa | 2014-08-06 15:44 | イラストと美術作品 | Comments(5)
Commented by nakanoya at 2014-08-07 13:58 x
うんうんとうなずいてしまいました(笑)
今回、ある人に依頼された、早川町の赤沢宿の地図の原画も展示させていただいているのですが・・・・まさに完成度の低い」イラスト的です(笑)
それにしても500円玉のイラスト人気がありますね!
Commented by nakanoya at 2014-08-11 17:14 x
絵画教室展に、お星さまといっしょの名前発見しました。ありがとうございました(笑)
Commented by hiroafukasawa at 2014-08-20 18:30
夏休みの課題で、展覧会を見てレポートを書くために連れて行きました。
Commented by ニャンタマ at 2017-06-16 13:28 x
バルールを検索して、ブログを拝見しました。わかりやすい説明で納得です。「絵画の骨格が弱い、うすっぺらいよね」という批評はバルールに問題があると理解していいですよね?
ありがとうございました。

Commented by hiroafukasawa at 2017-06-23 14:23
ニャンタマさん、コメントありがとうございます。バルールの説明、上手く伝わったでしょうか? 「絵画の骨格が弱い」とはまた抽象的な批評ですね。なんとなくわかりますが、この言葉だけでは、どちらかというとバルールよりデッサンの問題のように聞こえます。「うすっぺらい」というのは、バルールが平板になって図案的になっている場合と、その絵のテーマがチープな場合に言われてしまいそうです。まあ、いずれにしても、ここでは単に言葉のニュアンスしか問題にできません。そう批評された絵を実際に見てみないとなんとも言えないですね。
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