グラフィックデザイナーがファインアート
 また、先日のスクエア展の話になってしまうが、私が敬愛するグラフィックデザイナーさんと会場で話をした。
 私。「最近気がついたんですけど、仕事でグラフィックデザイナーやりながらファインアート(油絵の大作とか)やってる人って、世の中にあんまりいないんじゃないですか?」
 「そうだね、いないねえ」

 私もすべて詳しく把握しているわけではないが、グラフィックデザイナーも自分の表現として、クライアントと関係なく作品を作って、個展やグループ展をやっているようだ。だけど、その作品は一つのイメージが(正しく効果的に)そのまま一つのものとして伝わりやすい表現になっているようだ。つまり、グラフィックデザインの延長だ。穿った言い方をすれば「こんな仕事ができますよ」的なプレゼンの場になっているようなこともあるだろう。
 どうしても、自分の仕事が中心になってしまう。自分の仕事を中心にアートを考えてしまう。目にするものも、自分の仕事を基準に価値を見いだしている。それは仕方がない。
 でも、もっと、畑違いな分野にもアンテナを効かせてみるべきじゃないのかな、と思う。少なくても、時間が空いたら地元の美術館にくらいは足を運ぶとかしてもいいんじゃないか。

 なんか偉そうな話になってしまったが、私が特別ではないといつも思っている。きっと、私が知らないだけで、グラフィックデザインをやりながら美術作家として活動している人はたくさんいるはずだ。あ、逆もあるね。美術作家をやりながら、生活のためにグラフィックデザインやっている、という人。きっとそういう人は仕事と制作に集中していて、ブログとかツイッターとかフラフラやってないんだろうな・・・。

追記
 ちょっと趣旨が伝わりにくい文章だった。要するに、グラフィックデザイナーってデザイン至上主義みたいなところがあって、まあ、それはそれでいいんだけど、もっといろいろなアートに触れた方がいい、という話。決してグラフィックデザイナーはファインアートをやるべきだ、ということではない。そんなことしたら、たいがいの人は中途半端に終わってしまうだろう。私みたいに。
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by hiroafukasawa | 2011-07-18 13:15 | 雑記帳 | Comments(0)
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