コミュニケーション能力
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iPhoneで撮影。

 昨日は久しぶりに0時過ぎまで残業したので、今日は、非常に眠い。

 話は変わるが、この就職氷河期のまっただ中で、いろいろな企業の「選考ポイント」の中に「コミュニケーション能力」が必ずといっていいくらい記されているそうだ。
 私なんかは、「わざわざ選考ポイントに入れなくてはならないほどに、若い人たちのコミュニケーション能力が落ちているのか」と情けなくなるのだが、実際に就職難に直面しているある人はこれを「コミュニケーション能力万能信仰みたいなものがあるようだ」という。そういう見方もあるかも知れないが、果たしてどうだろうか。
 例えば、ここに梱包された荷物がたくさんあるとする。上司に「これをそっちに出しておいてくれ」と頼まれたとき、A君は、ただ黙々と荷物を移動させる。B君は運ぶ前に「出して、どうするんですか?」と疑問を口にする。すると上司は「1日10個ずつ運び出す」と答える。そこでB君は、荷物を移動させて、10個ずつの山にする。・・・A君とB君では、どちらが上司からよい評価を得られるだろうか?
 「それで、どうなるんですか?」という一言が言える人と言えない人。些細な差だが、この違いがコミュニケーション能力の違いじゃないかな。コミュニケーション能力万能信仰と言うが、そんな大げさなもんじゃなくて、ちょっとしたことなんだ。そのちょっとしたことができない若者が多いから、企業も「何でこんなことまで…」と首をかしげつつ、選考ポイントに並べているんじゃないのかな。
 もっと言うと、コミュニケーションなんて、最初の一言が言えるか言えないかでしょ。そんなちょっとした一言も言えない人間が、「コミュニケーション能力万能信仰反対」と叫ぶのは、“自分肯定主義”の負け犬の遠吠えのようだ。
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by hiroafukasawa | 2010-12-01 18:30 | 雑記帳 | Comments(0)
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